ウラジミールあるいはエストラゴン
こんにちは、メンヘラおばさんです。
来てますね、低気圧。暴れてますね、台風。
購読しているメンタル系ブログが軒並み死屍累々の様相を呈しています。みなさまどうぞご安全に。
さて、10月某日、障害者就業・生活支援センターの担当者とようやく面談できました。
話した感じは、まあ、普通の人。私より年下の女性で、普通の社会人って感じ。「福祉の人」っぽさは全然ありませんでした。それがいいことなのか悪いことなのかはわかりません。
で、センター長との面談記録を見ながら改めてお話を、ってことになったんですが、
担当者さん「最初に就職されたときはプログラマだったんですよね」
私「違います」
担「……あれ?」
みたいなやりとりに結構時間をとられて、ああやっぱりあのセンター長ヤベーというお気持ちが増幅された感じですね。
担「作業所の見学に行こうという話になってるんですよね」
私「はい。作業所を紹介している冊子のコピーをいくつかもらってるんですけど(ファイルからコピーを取り出す)」
担「うわっ、カラーコピーだ!」
私「……」
担「す、すいません、なんでもありません」
カラーコピー高いですよね。
まあそんなこんなで、早速作業所の見学に行くことになりました。今回見に行くのは、センターのすぐ近くにある「社会的事業所」です。A型、B型の作業所とは違って、普通の会社なんですけど、社会のことを考えて障害者も積極的に採用するよ、合理的配慮もするよ、というお題目があります。
移動が一番苦手な私としては、遠くにあるゆるいB型作業所よりも、家から近い普通の会社のほうが負担が少ないんですよね。仕事の内容も、パン焼いたり野菜育てたりしないし。結構期待して見に行きました。
で、当日。
担当者&私「よろしくお願いします」
事業所の人「こちらこそよろしくお願いします。うちはこれこれこのような仕事をしておりまして、これだけのメンバーがおりまして」
担&私「ふむふむ」
事「……ですが」
担&私「?」
事「保険の関係で支出が増えてしまい、今後従業員の給料も減らすという話が出ているような状態で、ですね」
担&私「……」
事「新たに人を雇い入れるような状況にはとてもなくてですね……体験だけならいくらでも受け入れますし、メンヘラさんならすぐできるようになると思うんですが、せっかく仕事を覚えていただいても雇えないのではもったいないという、そういう状況でしてですね……聞いてない?」
担「聞いてない!(絶叫)」
私「(Oh......)」
あ、書き忘れましたがこの事業所、書類上の経営者はセンター長です。最後の部分は 「(センター長から)聞いてない?」「(センター長から)聞いてない!」という会話になります。
私「理解しました。お忙しいところお時間をいただきましてありがとうございました」
事「ほんっとうに申し訳ございません……見学に行くって言って、センター長止めなかった?」
担「全然……普通に『おう行ってこい』みたいな……」
事「そうなんだ……あの、メンヘラさん、お見苦しいところをお見せして」
担「すみませんでした」
私「いや、最初からそういう感じの人だと思ってたんで別にいいです」
というわけで、見学1件目はものすごく微妙な空気の中、10分で終了しました。
次はちょっと離れたところにあるB型の作業所を見に行こうという話になったのですが、担当者さんの予定が詰まっていて、次の見学はなんと11月に行われることになりました。最短半月のスパンでしか動きがありません。こういうのって勢いが大事なんですけどね。半月のうちに私のやる気がなくなったり、突発的にアレをアレしたりしたら詰む。
このような現状をサロンで報告したところ、「じゃあサロンを運営している医療法人がやっているB型作業所があるから、近いうち一緒に見に行きますか?」と言われました。
この作業所のほうが私の家からは近いです。いちおうセンターの担当者さんにもその作業所の話を振ったんですけど、「あまり知らない」みたいな反応で、むしろ離れたところにあるB型作業所が絶対的にオススメでそっちに連れていきたいみたいな雰囲気でした。担当者さん、もしかして新たな作業所について自分で調べたり、知ろうとしたりする気がない……?まあ、仕事に対する熱意とかは人それぞれですけどね……ハハハ……ひょっとしてこれがうわさに聞くゆとり世代……。。。
まあそんな感じで、次の予定が意外と早く降ってくるかもしれないし、降ってこなくてまたダラダラ待つかもしれないです。とりあえず今日明日は台風なので何もないでしょう。