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journal

メンヘラおばさんの日常

他愛のないメールにいちいちへこむ

 先日、皮膚科の診察に行ってきました。

 朝は緊張のあまり6時半に起きる(診察予約は14時10分)。乗換案内アプリで電車の時間を確認し、じりじりと出発時間を待ち、ベストと思われるタイミングで出発。電車と徒歩を合わせて片道20分くらいなのに何度もトイレに行きながらなので到着まで40分程かかってしまう。ここの診察待ち時間は短いのですが、薬局へ寄って薬をもらうのにちょっと待つ。せっかく街に出てきたのだから、大きなお店で買い物でもしようかと思ってポイントカード各種も持参したのですが、全く使うことなく直帰。帰りの電車がなんと6両編成でめちゃめちゃ混んでいる。胃が塊のように感じられて、「ケヘッ」と咳をしたらそのままごろんと出てくるんじゃないかというような気持ち悪さがある。自宅最寄駅ホームに転がるように飛び出して、ベンチで休憩してから家に帰りました。

 全体として2時間半くらいですかね。これが今の私にとって「外出する」ということです。

 

 というわけで、現在の段階でもものすごく疲れた状態が続いているのですが、枕元でぶーんぶーんとiPhoneの振動が響く。今となっては数少ない友達からのメールです。

 1通はお仕事でいいことがあった、という話。精神状態が良いときは「うわああああおめでとおおおお」ぐらいのテンションで返せるのですが、今は無理です。地味に「おめでとう」と書いて返信します。

 もう1通は別の友達からで、「仕事が大変なので週休5日にならないかな」みたいな内容です。働けなくて週休7日のゴミクズである私に言われても困ります。とりあえず「ぽんぽこ仮面を見習ってください」と書いて返信しました。

 

※ぽんぽこ仮面についてはこちら↓

聖なる怠け者の冒険 (朝日文庫)

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 2人とも悪気があってやっているのではないのです。むしろ、定期的に私にメッセージを送ることで「生きてるか」「忘れてないよ」「気にかけてるよ」という気持ちを伝えてくれているのだと思います。それは本当にありがたいです。立場が逆だったら私にそれができるだろうか、いやできないだろうと思います。彼女らの思いやりは聖人レベルです。

 でも、精神的にだめなときは、その内容を全部自分とくらべてしまいます。誰々さんはちゃんと成果を出しているのに、誰々さんはちゃんと週に5日かそれ以上労働して社会の役に立っているのに。それとくらべて私は……というループにはまってしまいます。アルコール依存症は「否定の病」と言われますが、うつ病とは「比較の病」なのではないかと思うくらい、私は他人と自分をくらべてしまいます。

 かと言って、腫れ物にさわるような態度で、配慮に配慮を重ねた文面だけ送ってほしいかというと、それもまたどうかなと感じます。そんなふうになったら私たちはもう「友達」とは言えないでしょう。「かわいそうな人」と「かわいそうだから相手してあげる人」の関係になってしまいます。そしてそういう関係は長く続かない。

 

 とりあえず今できることは、送られてきたメールの内容にしこたまへこみつつも、「なぜこんなにへこんでいるのか」「他人とくらべても仕方がないことをくらべてはいないか」と自分自身に確認をとることです。間違っても「そういうメール送ってこないでくれる?」とか、脊髄反射で返信してはいけない。イラッとしたときは、返信するまで半日以上寝かせておこう。どうせ急ぐ話でもないのだから。