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journal

メンヘラおばさんの日常

家族の理解という幻想を見ていた

病気のこと

 昨日は久しぶりに友達と遊びにいきました。11時に約束したのに、やっぱり6時半に起きてしまいました。友達とご飯を食べながら現在の症状を正直に話して、「たとえばこんなことを不安に思って妄想がどんどんふくらんでいって~」「こういう状況はこういう理由だからダメで~」ということまで詳しく話しました。友達はふんふんと聞いてくれて、気がついたら夕方になっていました。

「カラータイマー鳴らなかったね!すごい!良くなってるね!」と言われて、おだてると木に登るタイプのメンヘラさんは鼻高々で帰宅しました。

 1日とっても楽しかったし、途中で疲れてしまうこともなかったし(頓服追加したけど)、これからの目標も見えてきたような気がする。明日からもっと頑張れそうな気がするぞ!!

 

  そして今日、残念ながら起きたのは昼でした。まあ仕方ないか、昨日はしゃぎすぎたし……と思いつつ食事をしていると、出かけていた母親が帰ってきました。しばらくどうということのない会話をしていたはずなのですが(本当にしょうもない話なので詳しく覚えてない)、途中から違和感を感じるようになりました。

 

 ……あれ?なんかこの人と話してると、めっちゃ苦痛じゃね?

 初めは私が「こんなことが心配で」って話し始めたのに、いつの間にか「わかるぅ~、私なんかもっとこれが心配で心配で心配で本当に私ってかわいそう」って話に変わってね?

 何か意見が合わないことを私が言うと「それは違う」って一喝してね?

 今までそれが当たり前すぎて気づかなかったけど……私、お前の愚痴聞きマシーンになってね?

 

 なんだか胸糞が非常にむかむかしてきたので、

「ちょっと待って。お母さんの話を聞いてるとものすごく不安感が増してきて気分が悪くなってきたんだけど、その話聞き続けないとダメかな?」

と言って、一旦話を切りました。今日は飲むつもりのなかった頓服薬を飲み、部屋にこもって自傷をしても気持ちがおさまらないので、どこにも行きたくないけどとにかくここにはいたくないので外出することにしました。

 

 うちの親は病気に対して理解がある、そう思っていました。働けとかごくつぶしとか言わないし、ゆっくり休めば治るよ、と言ってくれるし、家事も全部やってくれる。

 でもそれは間違いだったようです。私が今すぐ働かなくてはいけないような経済状態ではないことをいいことに、私が病気であるという事実を忘れようとしていたのだと思います。そして本当に忘れてしまった。ひとつ屋根の下に1日中気のおけない身内がいるという状況に慣れて、私の不安を無意識に煽るような愚痴を、毎日毎日毎日毎日聞かせていた。私自身もひきこもりなので、ほかの人とコミュニケーションをとる機会がなく、それが異常だということに気づけなかったのです。

 

 漫画喫茶で数時間つぶして帰ってきたら、夕飯が用意してありました。食欲は全くありませんが半分ほどいただいて、現在吐きそうな気分でこのブログを書いております。正直まだ混乱してはいますが、「そういうことか」と納得してもいます。

 過去に問題発言をしたのもこの人だったし

nikon-deux.hatenablog.jp

 そういえばずいぶん前のことになりますが、私のうつ状態が今よりもひどくて、母親の前で泣いたことがありました。すると母親がどうしたかというと、「私が全部悪いのおおおお」みたいな感じで、私よりもはるかにデカい声で盛大に泣き散らしたんです。東芝日曜劇場かよ……とドン引きして、それ以降母親の前で泣くことはできなくなりました。あまりにもバカらしくて。この人にとって世界の主人公は常に自分であり、私は主人公を悲しませる悪役、もしくはドラマを盛り上げるエッセンスの1つでしかないんですよ。

 

 メンヘラおばさんはこの年にして悟りました。家族の理解なんかあり得ないって。

 何せ目に見えない病気ですから、理解しろと言うほうがどだい無理なんでしょう。目に見える手首の傷さえ、母親は目を背けて見ないようにしていますからね。

 周囲の理解なんか求めちゃいけない。私は自分で勝手に自分をどうにかするしかないんです。良くなるにせよ、消えるにせよ、自分で決めるしかないんだなって思いました。

 

「助ける?そりゃ無理だ。君が勝手に一人で助かるだけだよ。お嬢ちゃん」

化物語(上) <物語> (講談社BOX)