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メンヘラおばさんの日常

「メンヘラ」と名乗ってはだめですか

病気のこと プロフィール

 こんにちは、メンヘラおばさんです。

 購読しているブログを見ていて、「メンヘラという言葉を使うのはよくない」と考えている人たちもいる、ということを知りました。私は「メンヘラさん」という言葉を頻繁に使うので、それを読むたびに「厭だなあ」という気持ちになる人がいるということになります。今まで「厭だなあ」って思っていた方、ごめんなさいね。

 でも私はメンヘラおばさんと名乗るのをやめるつもりはありません。

 

 昔はパソコン通信としてごく一部の人たちのものだったインターネット。90年代後半には普通の人にも使いやすいものになり、個人の「ホームページ」を作るのが流行しました。私はまさにそのころ、自由な時間がたっぷりあるサブカルクソ女子大生としてインターネットデビューを果たしました。

 自分はまだメンヘラではありませんでしたが、南条あやさんの存在は知っていましたし、「メンヘル」あるいは「メンヘラ」なる言葉も知っていました。当時「メンヘラ」という言葉の意味するところは、「心の病気にかかっている人」以上でも以下でもなかったと思います。

 「メンヘラ」という言葉が登場するまで、精神疾患にかかっている人をあらわす言葉というのは「精神病患者」一択でした。あまりにも重いその呼び方が「メンヘラ」というカタカナ4文字に置き換わっただけで、言うほうも言われるほうも、なんだか心が軽くなるような気がしました。

 想像してみてください。私のブログの書き出しが

 こんにちは、鬱病中年女性です。

 だったら。

 重くないですか。すごくずっしり感がありませんか。体重も重そうじゃないですか。

 それにくらべて「メンヘラおばさん」はライトな響きで、名乗りやすいです。「ステラおばさんのクッキー」的なほのぼの感もあって、気に入っています。

 

 現在のインターネットでは、「メンヘラ」という言葉が差別的に使われるという事象がたしかにあるのだろうと思います。しかし、ネットでメンヘラメンヘラ言われるぐらい、ぶっちゃけ大したことなくないですか。

 私は以前「献血をお願いしまーす」と路上で誘われて献血ルームに行き、何も知らずに書類に飲んでいる薬の名前を書いて出したら、中年の女医から大声で「あら、これ鬱病の薬じゃないの!あなた!これ鬱病の薬よ!!鬱病の!!!」と言われた経験があります。献血ルームにいたほぼ全員が振り返るぐらいの大声です。ほぼ寛解しかけたころだったのですが、ショックで泣きながら帰りました。「鬱病」という言葉は、他人から言われるには重すぎます。

 

 ですので、私は今後もエヘラエヘラと愛想笑いを浮かべながら「どーもー、メンヘラおばさんでーっす」と登場したい次第であります。不快に思われる方もいらっしゃるとは思いますが、何卒ご了承いただければ幸いでございます。

 

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menhera.jp