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journal

メンヘラおばさんの日常

死にたみに支配される

※死にたみが伝染しそうな方は読まないでください。

 

 11月は淡々と日々を過ごしていました。ゲームをしたり本を読んだり、読み続けていると活字が頭に入らなくなってくるのでスポーツクラブに行ったりもしました。

 しかしその一方で、常に「自殺」というワードが頭のどこかにありました。確実に死ねそうな場所をチェックしたり、死ぬまでに銀行の預金を全部おろしておいたほうがいいのかなあとか、でもカードや携帯の支払いがあるからそれらを清算しておいたほうがいいかもとか、私物もちょっとずつ処分しておいたほうがいいかなあとか、そういうことを冷静に考えていました。

  12月の診察日にそういう話をしたところ、「自殺」というワードを考えるだけではなく口に出したせいか、その日の深夜に頭の中が「自殺」でいっぱいになってしまいました。水道の蛇口をちょっとひねったら、蛇口ごと外れて水がどんどん出てきた、みたいな感じです。

 部屋の中をうろうろと歩き回って、ドアの上にある金具に何かぶらさげたら……と考えました。でもその金具は実は以前すでに使用したことがあって、私の体重でぐにゃっと曲がってしまっているのでたぶんだめです。

 そしたらドアノブが目に入りました。ドアノブとスカーフで首が吊れるというのをテレビドラマで見たことがあります。引き出しをあさればスカーフがあります。やりたい、今すぐやりたい。でも今死んだらうちが事故物件になってしまう。私物の処分もまだやっていない。携帯の契約も終わらせないと家族に経済的な損失を与えてしまう。でも今やりたい。やらなければならない。どうしようどうしようどうしようどうしよう。

 薄いドア1枚隔てたところに家族が寝ています。でもそのドアを開けて助けてと言うことには、全く考えが及びませんでした。あの瞬間、自室の中だけが私の世界でした。結局、混乱した頭で手首を思い切りやって、そしたら予想以上に出血したので「うわあああ床拭かなくちゃあああ」というほうに意識が向いたので、なんとかその場をごまかすことができました。

 

 抗うつ薬が効いてくると、死ぬ元気が出てしまうことがある。それは頭ではわかっていたのですが、実際急激にそうなると結構疲れました。頭が忙しかったです。「何の前兆もなかったのにいきなり死ぬ人」っていうのは、こんな感じなのかなあと思います。処方薬はレスリンが1錠減らされて、それから今の時点まではまあ落ち着いています。

 こういう突然の過剰な死にたみに対して、今回私は自傷という方法でやり過ごしたわけですが、まあ、あまり良い方法ではないと思います。しかしほかにどんな方法があるんだろう。ご存知の方がいたらぜひ教えてください。なお、筋トレ以外の方法でお願いします。

 

自殺

自殺