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メンヘラおばさんの日常

楽しいことをしても疲れる

 こんにちは、メンヘラおばさんです。今日はブログを書こうと思った時点ではたしかにこんにちはの時間帯でした。いつの間にか夕方になっています。

 前回たしか「午前中に起きられるようになった」ということを書いたと思うのだけれど、今週はずっと昼起床に逆戻りしておりました。

 

 原因はわかっていて、1,2か月に1度誘ってくれる貴重な友達と遊びにいったのです。待ち合わせはいつもK駅で。私は電車で15分ほど。彼女は新幹線で1時間ほど。もうこの時点で彼女に頭が上がりませんが。

 2時間カラオケをして、ごはん。その後カフェに移動するときもあれば、書店を見ることもあります。基本的にK駅の周りしか動きません。ちなみに私が動けなくなって、ごはんだけ食べて彼女を置いて帰ったこともあります。あ、やめて。石投げないで。報いは来世で受けますから。たぶん虫とかになりますから。

 で、先日は滞在時間が伸びました。6時間ほど外出したことになります。ごはんを食べたお店がとにかく空いていて、その店でダラダラしゃべっていただけなんですけどね。それでも6時間は新記録です。ちゃんと彼女を新幹線の改札まで見送ることができました。

 6時間も外出できるなんて、私めちゃめちゃ治ったんじゃない?そろそろ労働とかできるんじゃない?あ、タ○ンワーク持ってかえろー、フフフ。などと思いながら帰途につきました。

 

 その翌日からですね、午前中に起きられなくなったのは。

 起きられないし、起き上がっても全身が重い。完全に疲が労している。起きて息をしているだけでつらい。富士登山とかしたわけじゃないのに、キャッキャウフフと電車で15分の場所へ遊びにいっただけなのに、どうしてこうなった……。

 まあ、どうしてもこうしてもなくて、うつ病だからこうなったんでしょうね。厭なことをやっても楽しいことをやっても、脳が働いた分だけ平等に疲れます。そりゃ厭なことより楽しいことのほうがいいけどさ。でも、どっちも疲れます。今回は全身の疲労感がとれるまで5日ほどかかりました。新記録を出すにはそれなりの犠牲が伴いました。

 

 よく「休養期間なんだから好きなことや楽しいことだけやればいい」という趣旨のことを言っていただくのですが、それなー。という感じです。

 そもそもメンヘラおばさんは「好きなこと」が何なのかよくわからなくなっています。そして今回のように「楽しいこと」に連れ出してもらったとしても、動いた分だけみっちり疲れるのです。「好きなこと」や「楽しいこと」をしても気分転換にはなりません。何時に起きて電車に乗ってどこへ行って誰と会って何をして……というような、「こなすべき課題」という感覚が強いです。

 

 それにしても、6時間遊んで5日倒れるとすると、8時間以上仕事したらどうなるんだろう。しかも週5とか週6で、前後に満員電車というオプションがついて。でも世の中の人は普通にそういう生活をしているし、私も普通にしてたんだよなぁ。もはやそれが信じられないのですが……。