journal

メンヘラおばさんの日常

手帳を申請した結果を待っています

 こんにちは、メンヘラおばさんです。

 最近は特に変化も前進もなく、今日は昨日の繰り返し、みたいな生活をしています。夕方から外に出て、近所のショッピングセンタをうろうろし、近所のねこを丹念に撫でて伸ばしてから、夜までに帰ってきます。どうしても電車に乗らなければならない用事がある日は、帰宅してから必ず2時間倒れます。いずれにしてもルーチンなニート生活です。

 

 社会復帰に向けてバイト探せ筋トレしろマインドフルネスを活用しろ最高の睡眠を実践しろ等々のご意見が出るかもしれませんが、ちょっと今「待ち」の状態なのです。人生で最初にメンがヘラってから10年以上たつのですが、このたび初めて精神障害者保健福祉手帳の受給を申請しました。

精神障害者保健福祉手帳|経済的な支援|治療や生活に役立つ情報|みんなのメンタルヘルス総合サイト

 

 申請した主な理由は、障害者採用枠での就職活動を考えてみようと思ったからです。

 ハローワークのサイトで障害者向けの求人を見てみると、どんな仕事をするのかが詳しく書かれています。特に社外との電話対応やお客様対応がないものが多く、対人恐怖のある私にはとても魅力的です。どれも正社員雇用ではないし、給与も安いと言われていますが、私の住んでいる地域では正社員の給料も激安なので、正直たいして変わりません。むしろ正社員雇用が「月額16万円定額働かせ放題プラン」状態なので、障害者向け求人のほうがホワイトであります。

 一方、手帳を持っていることをオープンにしなければならないという決まりもないので、手帳所持者であることを隠して、一般の求人に応募することも可能です。

 

 精神障害者保健福祉手帳には3つの等級があり、一番低い3級の認定基準はこうです。

精神障害であって、日常生活若しくは社会生活が制限を受けるか、又は日常生活若しくは社会生活に制限を加えることを必要とする程度のもの(概ね障害年金3級に相当)

  現在、メンヘラおばさんは薬飲まないと眠れない、薬飲まないとしにたくなる、生きて頑張ろうという気持ちが根本的にない、外出できる時間が短い、乗り物つらい、ものが選べないなどの自覚症状があるので、そのあたりが伝われば通るんじゃないかなー、と思っています。まあ、どうなるかわかりませんけど。

 あと、(概ね障害年金3級に相当)という部分がちょっと引っかかっていて。実は障害年金の申請もすでにしてるんです。父が。で、年金事務所に申請に行った時点で、受け付けてくれた方が「これは通らないかもしれませんね」という反応だったらしいです。それも結果待ちなんですけど。障害年金3級が通らなかったら、手帳の3級も通らないんですかね。そうだとしたらちょっと、いやかなりつらいな……という感じです。

 実際、私は一般的な社会生活を送ることができておらず、日常生活を送るにも制限があって、両親からの援助があるから今こうしていられるわけです。この状態で「お前のソレは障害じゃないから国はお前を助けない。自力で生きよ」と言われたら……ねえ(でも、そう言われる可能性もある)。

 

 まあ残念ながらメンヘラおばさんのまだ人生は残っていて、なおかつ安楽死を選択する制度もないので、このままだと私がメンヘラを隠して無免許パートの介護おばさんになって、親が認知症などの病気になって、介護にかかりきりになって貯金を食いつくして、どったんばったん大騒ぎの末に気がついたら自分1人がぼんやり生き残ってるとか、そういうシナリオが考えられるんですよね。その激ヤバ鬼詰めモードのシナリオが始まる前に「障害者として必要と認められた分の補助を受ける」という分岐点があれば、何か違う結果が得られるのではないか……という気がする。霊感ですけど。

 

 あ、ちなみに自立支援医療障害年金精神障害者保健福祉手帳も、私の住んでいる自治体では申請時にマイナンバー必要でした。「自立支援」「マイナンバー」「書きたくない」で検索してきたそこのあなた。自治体がそう言い張る以上は、どんだけ書きたくなかろうが書かねばならんです。詳しくはお住まいの地域の役所にお問い合わせください。