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メンヘラおばさんの日常

ストレッチに光明を見いだす(ただしまだ3日間)

 表紙の桐谷さんがかわいすぎて買ってしまいました。桐谷さんかわいい。桐谷さん女神。演技の才能はよく知らないけど。

anan (アンアン) 2016年 8月31日号 No.2017 [雑誌]

anan (アンアン) 2016年 8月31日号 No.2017 [雑誌]

 

 ananなんか買ったの何年ぶりだろうか。

 中身は案の定、ヨガとかストレッチとか運動とかリンパマッサージとかしなさいよっていう内容だったんですけど。健康オタクの人なら大概すでにやってそうな内容でした。

 

 あとはほとんどこれを買えっていう話だった

  オアシズの人に装着させたりしていた。しかしすごいピンクだ。

 

 でね、これ読んで「そういえば最近運動してないなあ」と気づいたわけです。一応、格安のスポーツジムの会員になっているのですが、先日ナンパされた場所の近くなので行けないのです(一度怖い思いをした場所には絶対行きたくない)。ポケモン探しの旅に出ればいいのかもしれませんが、最近暑すぎて近所でも歩きたくない。

 

 せめて寝る前にストレッチでもしようと思って、部屋にヨガマットを広げました。買ったことすら忘れていたけど、折りたためる便利なヨガマットです。買ったときには毎日優雅にヨガでもやって健康的になろうと思ったはずのヨガマットです。買っただけで健康的になった気がして、しまいこんでいたヨガマットです。

 

 そもそも私の狭い部屋にヨガマットを敷く余裕があるのは、以前さんざん断捨離をして、本棚まるまる1個を処分したからです。えっさほいさと本棚をゴミ捨て場に運んでいくときには、広くなった部屋で毎日優雅にヨガでもやって健康的になろうと思っていたはずなのです。本棚を捨てた時点で健康になった気がして、特に何もしていませんでした。

 

 毎日優雅にヨガでもやって健康的になるまでの道のり、どんだけ遠いんだよ。

 

 で、本に書いてあったとおりに運動するのはめんどくさいので、太ももや股関節を中心に基本的な柔軟体操などしてみました。だいぶ体がかたくなっていました。やり始めると夢中になって、30分ぐらいストレッチしてこの日は終了。

 

 次の日、「昨日やったからもういいじゃん」という心の声をスルーしてまたストレッチ。昨日より若干やわらかくなった気はします。15分くらい。

 

 次の日も、「3日も続けてやることないじゃん」という心の声をスルーしてまたまたストレッチ。なんだかまたかたくなった気がする……やっぱり30分はやらないといけないかな。

 

 というわけで、とりあえず3日続けて気づいたんですけれども。ストレッチしている間って、ほかのこと考えないですみますね。「ここの筋肉が痛い」とか「あと10秒耐えよう」とか、今この瞬間のことしか考えてない。

 うつ病の人って考えても仕方ないことばかり考えたりしませんか。少なくとも私はそうです。「私なんかだめだ」とか「ほかの人はちゃんとしてるのに」とか「何年たってもこのままだったらどうしよう」とか、「親が死んだらまず何をしたらいいんだろう」とか「親が寝たきりになったら私に介護できるのか」とか考えてます。親、めっちゃ元気ですけどね。

 でも、ストレッチしてる間は違うんです。自分の今の体の状態のことだけ考えてればいいのです。これってすごく楽。1日30分くらい、余計なことを考えない時間を無理矢理作ってしまう、というのは、身体だけでなく脳にとっても良いのかもしれません。

 

 というわけで、今夜もストレッチしてから寝ようと思います。心の声が「3日もやったからもういいじゃん」と言ってますけど。が、がんばる。脳のためにがんばる。