人は3か月微熱が続くとどうなるのか
ふと気づいたら1年近くブログを更新していなかったメンヘラおばさんです、こんにちは。まだ生きてまーす。てへ。
ブログを書かなかった理由はタイトルのとおりなんですけど、微熱がずっと続いておりまして。
昨年の6月上旬から、「なんだか骨が痛いな」と思うことがしばしばあり、体温を測ってみると37℃少しの熱がありました。トンデモ障害者雇用を退職した直後だし、まあ疲れてるのかな、くらいの認識でした。
しかし翌日になっても下がってない。翌々日になっても下がってない。くしゃみや鼻水も出ないから風邪でもない。食欲もある、吐き気はしない。ただ微熱があるだけ。市販の解熱剤を飲んでも一向に下がらない。
翌日になってちょっと身体が軽くなった気がするので体温を測ってみる。でもやっぱり微熱がある。また翌日に具合が悪いように感じて、これは絶対38℃あると思って体温を測ってみると……36.6℃。平熱だ。しかし数時間後に測ってみるとあっさり37℃を超える。なーぜー。
私は子供のころは低体温児だったのだが(血圧も低かったので毎朝学校へ行くのが地獄)、遅くとも20代後半には平熱が人より高くなっていた。平熱が36.7℃か36.8℃くらい。夜になると37℃になってもおかしくなかった。他人に言うと「それはきっと代謝がいいんだね」と褒められるので気分がよかった。
だから、たかが微熱が出たところで、ほかの人より負担に感じることはないと思っていた。しかしこれが地味にとても非常に大変つらかったのだ。
まず身体をタテにしていることができない。立つのはもちろん、座っていても疲れる。我が家はごろ寝をしてテレビを観るような家具配置をされていないので、テレビを観て時間をつぶすこともできない。というか、テレビを観るのも疲れる。2時間ドラマの殺人犯がわからないまま、テレビの前から退散する。
仕方がないのでベッドに横になる。スマホで「微熱」「長期間」「続く」などと検索するが、自分に当てはまる症状が見つからない。解熱剤を飲んでも熱が下がらないということは身体の中に炎症が無いということなので、その熱は精神的な事由によるものだという記述を見つける。えーやめてよーたしかにメンヘラだけどさー。これ以上症状増えるのめんどくさいよー。やめてーホントもうマジでー。
いつ熱が上がって下がって上がるのか、規則性が全くない。フラフラの状態でも、なんとか月イチのお気持ちクリニックに行く。「梅雨が明けるころには治るんじゃないですかね」と言われる。
梅雨が明けた。「夏が終わるころには治るんじゃないですかね」と言われる。
9月になった。さすがに医師も無言になった。念のため血液検査をしてもらう。結果、オールグリーン。メンヘラおばさんのフィジカル、超健康。密かに懸念していた甲状腺もバリバリ働いている。なーぜー。
こんな感じがおそらく9月の終わりごろまでは続いていたと思います。たぶん。
終息した日がはっきりとわからないのは、途中から面倒になって体温を測らなくなったからです。ただ、10月に入る前ごろから、スタスタ歩いて近所へ買い物に行けるようになったので、そのころには治まったんだろうなあという予測です。なので微熱があった期間はトータル4か月ないくらい…3か月半くらい、か……?
さて標題。「人は3か月微熱が続くとどうなるのか」という問いに対する答えを発表します。
体力がおばあちゃんになります。
だってほぼ3か月寝たきりですから。動けませんから。発熱している分、食べても太りはしませんが、筋肉が溶けます。それはもう確実に。
じゃあ筋肉体操で裏切らない筋肉を取り戻そうねってなるかというと、なりません。だって私はメンヘラだから。健康を取り戻すために何かしようという意欲が湧きはじめたら、それはメンヘラ学園卒業への第一歩なんですけどね。こちとら3か月寝てただけで、メンヘラである部分はひとっつも改善してないからな。むしろ3か月も無駄に寝て過ごしたという自責の念により、メンヘラ成分が倍増されている。
そういうわけで、熱が下がっても意欲が湧かず、ブログを放置していたという。まあそんな経緯です。
今回の教訓は
- うつ病が原因で発熱もするよ!
- たかが微熱でも結構しんどいよ!
- 自分が寝たきり状態でも季節は次々死んでいくよ!
- 起き上がれるようになったときには老化が進んでいるよ!
って感じかな。みんなも気をつけてね!それではまた次回。チャオ!
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そうだブログに微熱のこと書こう。と思ったので久しぶりに朝イチ検温しました。……37℃。ほよ?……もしかして、治ってない……?
amazarashi 『季節は次々死んでいく』 ”Seasons die one after another” “東京喰種トーキョーグール√A”ED