ライブハウスに行ってきた話
こんにちは、メンヘラおばさんです。
おばさんなのにライブハウスに行ってきました。
先月のドームコンサート行きが決まったときに、テンションがおかしくなって勢いでこのチケットも買ってしまいました。ドームがあまり楽しめなかったので、今回もどうなることやら……と思っていましたが、とても楽しかったです。
控えめに言って最高だった一生あの場所にいたかった #神聖かまってちゃん https://t.co/UgkPp3G4aO
— モモコフ (@nikon_deux) 2016年11月30日
楽しかった理由①会場が近い
移動時間は、電車に乗っている時間だけ考えると30分くらいです。
周辺の状況もよくわかっています。地下鉄のどの出口から出るとどこに出るとか、全部知ってます。
何より、ドームまで行った苦労を思えば楽勝でした。
楽しかった理由②ライブハウスが好き
私はもともと小劇場で舞台を観るのが好きでした。今回のライブハウスに入ると、すんごい狭い階段がありました。壁一面にポスターがべたべたと貼られ、重ね貼りしたポスター自体の重みではがれそうになっています。下北沢駅前劇場の入り口みたい……。
「クロークで荷物を預かります」とのことなので、コートを預けようとするとゴミ袋を渡されました。「これに荷物入れて口しばってください」とのことです。うわーザルい。だがそこがいい。
会場に入ると極小のドリンクカウンタ。椅子は壁際にしかありません。だってオールスタンディングだもの。座りたい人は座ればいいし、前に行きたい人は行けばいい。ドームみたいに、広い会場で小さな椅子に押し込められなくていい。実家みたいなくつろぎ感がありました。
楽しかった理由③バンドも観客も仲間っぽい
最初は遠慮がちに後ろに立っていたメンヘラおばさんですが、いつの間にか前のほうに進んで拳を振り上げたり奇矯な踊りを踊ったりしていました。ほかの観客が拳を振り上げたときに、その腕にどうやっても隠しようのない傷があるのが見えまして、「あっ仲間じゃーん」と思った瞬間にはじけてしまった感じです。暑かったので腕まくりしました。周囲を気にせず腕まくりできちゃう。これだけでもすごい自由を感じます。
ボーカルの煽りも最高でした。
「お前らどうせ犯罪者予備軍だろうがよー。犯罪者とまでいかなくてもさ、テロリスト予備軍だろうが、お前らよ」
「お前明日死ぬかもしんねーんだよ。俺だって死ぬんだよ。みんな死ぬんだからさー、だったら自由じゃん」
「お前らは自由なんだよ!!!」
はあ……多幸感とはこういうものか……と思いました。帰りによくわからないTシャツとか買ってしまいました。どこで着るんだこれ。
結論
また同じ会場で同じバンドだったら絶対行きたい。
神聖かまってちゃん - 僕ブレード 2016.7.8 岡山YEBISU YA PRO