お医者さんと話をしよう
こんばんは、メンヘラおばさんです。
今月は短いスパンで心療内科へ行く予定です。睡眠薬が効かないので変えてもらったことと、就労支援団体に面談に行って環境の変化が起こりそうなことが理由です。とりあえず直近の診察では「あいつら(=支援者)本当に大丈夫なのか全然信用できねえ」という趣旨の話をして終わりました。
このように話すことがあるときはいいのですが、特に事件がなかったとき、前回の診察から何も進展がなかったとき、もはや話す気力もないとき、などは、医師との面談が苦痛になりがちです。
診察室で医師が「いかがでしたか?」ときくのは、「前回の診察から今日まで、何か変化はありましたか?お薬は効いていますか?困っていることはありませんか?」ぐらい幅のある質問をしているのだと思いますが、患者側の脳が残念な状態に陥っている場合、「いかがと言われましても……」という感じになってしまいます。結果、「特に何も……」と答えてしまって、5分で診察終了してしまう場合もままあります。その前に2時間待ってたりするんですけどね。
日本うつ病学会のサイトでは、睡眠・覚醒リズム表というものが配布されています。これをみっちり書いて無言で医師に見せれば、「いかがでしたか?」に対する答えになると思います。
http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/pdf/suimin_kakusei_rhythm.pdf
でもこれをぎっちり書くのがすでに無理っていうかしんどいですよね……。
私の場合は、週間レフト式の手帳に3行日記(というかメモ)を書いています。起床したかった時間、実際の起床時間、行った場所、あとは眠いとかしんどいとか、そういうことですね。ウワーッとなるような大事件(自分にとって)があったときは、右側のノート部分に書き殴ります。で、診察の前に見返しておいて、「先生にこれ話そう」というトピックを決めておきます。待ち時間のストレスで脳がゲル状になっても、これならなんとか先生と話せます。
デルフィーノ ベルサイユのばら 2017年12月始まり レフトウィークリー手帳 ピンク B6サイズ VER-35905
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私が使っている手帳はこれではないです。貼ってみたかっただけです。
あと、主に統合失調症の患者・家族向けの、質問促進パンフレットというものがあります。
decisionaid.tokyo 統合失調症でなくても、「あ、そういえばこういう質問したことないな」「きいてみようかな」という質問がいろいろ並んでいます。「クリニックで何を話せばいいのかわからない」という方にも参考になるのではないでしょうか。デザインもすっきりしていて見やすいです。
待合室で何時間も待ったのに、数分の診察で病院を出てきてしまうのはもったいないですし、何よりぐったり疲れて帰ってきたときの虚無感が半端ないです。診察日には聞きたいことをちゃんときいて、話したいことをできるだけ話せるように、患者・家族側も準備しておくのがいいと思います。