何もかも最悪な夜にうつが治る系の本を読んだ
今日はずっと頭に霞がかかったような状態で、ひざ下ぐらいまで死にたみに浸かっていました。
こういうときこそ、「これでうつが治るんだぜ」的な本が読みたくなります。
昨日読んだ本はこれです。
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち 【電子書籍限定 フルカラーバージョン】<うつヌケ> (角川書店単行本)
- 作者: 田中圭一
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2017/01/19
- メディア: Kindle版
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noteでチラチラ見ながら気になっていましたが、紙の本が出ていたので買いました。
でも何だろうな……全然ピンとこない。
ほかにも、最近読んだ本。
THE☆正論。おっしゃるとおり。はい、正しい。
正しいのはわかるんだけども、わからない。
「うつヌケ」に関して言えば、たとえば大槻ケンヂさんの項で森田療法の話が出てきて、不安とかをありのままに受けとめる、みたいな考え方らしいんですけど、今の私が自分の気持ちをありのままに受けとめちゃったら死んじゃうじゃん、と思って。あと深層心理にダイブしちゃった人とか、仕事を辞めてほかの会社に誘われましたとか作家になりましたとか簡単に言われても、それ無理じゃん、と思って。
で、あなたたちはそうやってクリエイティブなお仕事をしてうつも脱出して、ああ、いいねって。私とは違うよねって。気分転換をしようにも電車に乗れなくて外出も難しくて何よりお金がない、職歴も売りになる特技もない、今後の人生詰んだおばさんとは世界が違うよねって。
まあ、そう思ってしまうわけです。比較の病だから。
で、私が文系だからかもしれませんが、うつのときにリアルなうつの話をされても、全然心に響かないもんだなって思いました。自分と関係のない物語のほうがずっといい。
今日は文字を読むのもだるかったので、録画していた四畳半神話大系のアニメを見ました。それでもむしゃくしゃしていたので、ぬいぐるみの熊を持って、熊の手で母親におともだちパンチを繰り出しました。「つきあいきれないので猫でも飼ってくれ」と言われました。うちのマンションは猫飼えません。仕方がないのでもう寝ることにします。