続・さまよえるメンヘラおばさん
前エントリの続きです。
厚労省のサイトによると、障害者就業・生活支援センターと呼ばれているらしい団体に電話をかけました。平成29年度に登録されているセンター一覧はこちらです。
で、就労について支援を受けたい旨を伝えたところ、「まずはセンター長と面談していただき、センター長がその結果をふまえて担当者を決めます。それから改めて担当者と正式に面談をしていただきます」と言われました。……この時点で悪い予感しかしないんですけど。
いや、だって、「最初の面談」と「担当者の選定」っていう2つの段階が、完全に属人化されてるじゃないですか。「センター長」っていう1人の人が、第一印象だけで担当者決めてしまうのん……?いちおう、お役所から認定されて福祉やってる事業所が、ワンマン経営というか、「俺の会社」的な運営をするのって、たぶんきっと良いことがないと思うんですけど。霊感ですけど。
でもまあここで逆らってもどうしようもないんで、言われた日時にお伺いすると約束して電話を切りました。そして5分後に電話が鳴りました。
「すみません、先ほどお電話いただいた○○ですが、お約束した日にちょっと別の予定g
……あああすみません、のっぴきならない事情がありましてですね!別の日に!変更できないでしょうか!!」
ダブルブッキングしたって素直に言おうな。っていうか、ワンマン経営なのに経営者の予定が共有できてない組織って、かなり相当ヤバいと思うんですけど。霊感ですけど。
もうこの時点で信頼度が0まで落ちましたが、ここで逆らってもどうしようもないんで、新たに指定された日に行くことにしました。で、センター長との面談当日。
話した内容はまあ普通で、何ができて何ができないのか、どういう仕事がしたいか、みたいな話から、とりあえず「好きなときに行けばいいサロン」から「決めた日時にはちゃんと行かなきゃいけない作業所」にステップアップしましょうか、ということになりました。市内の作業所一覧を見せられて、「見学してみたいところはある?」と聞かれたのですが。
まず自動車やバスに乗れないので、電車(できるだけ短時間)と徒歩で行けるところじゃないと通えません……と答えた時点で、かなり選択肢がなくなりました。作業所ってなんで大抵山奥にあるの。さらに言えば、やたらパンとかクッキーとか作らせるのはなんでなの。私は基本的に食べ物に興味がないので、そういう系は向いていないと思うのです。PC触りたい。
で、見学してみたい作業所が全然見つからない中で、ときどきサロンに来ている男性が働いているお店があるのに気づきました。電車の駅からも近い。
私「これ、××さんが働いているところですよね」
センター長「そうだね(センターはサロンともつながりがあるので知ってるらしい)」
私「××さん、すっごい頑張って働いてて、仕事楽しいって言ってました」
センター長「あー、頑張って、ねえ……。まあ、彼なりにね。マイペースでね。ゆるくやってるみたいだけどね、ハハッ」
えーーーーー…………。
そういう扱い……そういう言い方……えーーーーーーーーー……。。。。。
私もここを通して作業所に行くようになったらさ、どんなに必死で頑張っても、陰で「ハハッ」とか言われるようになるん……?えーーーー…………。。。
初回面談で、信頼度-50まで落ちました。
まあそれでもね、後日正式な担当者を決めて連絡するって言うんで、今後このオッサンセンター長と一緒に行動するわけじゃないんで。とりあえず待ってみようかなと。
で、後日担当者さんから電話が来ました。
担当者「担当になりました△△です。まずは面談をしたいのですが○月×日△時でいかがでしょうか」
私「あ、はい。大丈夫ですけど……」
担当者「ではよろしくお願いいたします(ガチャッ)」
私(……嘘やろ?)
なんかもうちょっと、ほら。「これから一緒に頑張りましょうね!」的な。本心ではそう思ってなくてもいいから。会話の潤滑油っていうの?思いやりを感じさせる、的な?そういうのが。
足りてない!圧倒的に足りてないッッ!!!(信頼度-100)
しかも面談まで2週間ぐらい日にちがあくんですよ。何だこれ。自分でハロワ行って、障害者雇用の求人探したほうが早くね?
というわけで、担当者さんとの面談までボーっと待つだけの日々がしばらく続きます。信頼度が地の底からのスタートなんですが、大丈夫でしょうか。就労支援ってどこもこんな感じなんでしょうか。不安しかない、マジで。