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メンヘラおばさんの日常

眠れない夜の孤独感は異常

 昨日今日(厳密に言うとおとといの夜と昨日の夜)眠れなくて困っているんですけど。

 いつもは睡眠薬を飲んだらそれなりに眠気が来て30分か1時間以内には眠れていたのです。それが急に。ぱたりと。

 

 サインバルタを飲むようになって、朝方に1度覚醒するようになってぐっすり眠れた感じがしないので、朝1錠を夜1錠に変えてみたんですが、そのせいなのかと思って、すぐ夜から朝に戻して、身体も疲れさせようと思って散歩にも行って寝る前にストレッチもしたんですがやっぱり変化はなくて。

 

 そのくせ今日の昼間は皮膚科の病院に行かないといけなくて、電車乗って診察待って診察受けてお金払って処方箋出して薬待って薬もらってお金払って電車乗って帰ってきたら脳がハングアップして2時間爆睡しました。

 だいたい、電車に乗って出かけるというタスクがあると帰宅してすぐ2時間寝るんですが、この2時間の睡眠に勝る睡眠はないですね、今のところ。夢も見ないし起きたときに「充電したーーー!」みたいになる。この時点ですでに夜なわけですが。

 

 昨夜の夜は本当に長くて、「なんで寝れないの!?」という焦りで頭がいっぱいで、気がついたら呼吸ができていないので(吐いたところで止まっていた)、あわててスーハースーハーと呼吸をするのですがだんだんしんどくなって方で息をするようになって、あーだめだこれはだめだラジオつけようと思ってradikoアプリを起動したら「あんたのバラード」が流れてきて、ああこれはもうだめだと。で、先日ダウンロード購入した宇多田ヒカルのアルバムを流したらあまりの歌詞の重さに心がぐらんぐらんと揺れてしまい、飛び降りるべきは私だとか、でも飛び降りたら残された家族はこんなに悲しみに振り回されるんだとか考えてしまって、端的に言って地獄でした、脳内が。

 開き直って本でも読もうかと思ったのですが一応眠剤が入っているので文字が頭に入ってこない、ラジオも音楽も今は私に味方してくれそうにない。メンヘラさんによくある展開では、ここで「眠剤追加」というスペシャル技を繰り出すのですが服用する数ぎりぎりしかいただいてないのでそういう必殺技も使えず。絶対にやっちゃいけないアルコール攻撃という手段も、「明日病院」という予定があるために封じられています(私は酒を飲むと皮膚病が悪化する)。

 

 部屋はまっくら。まっくろくろすけはいない。外の音も聞こえてこない。世界にこの部屋だけがぶらーんと宙づりになっているのではないか。そして私はくらい部屋でいつまでもぼんやりとしたまま起きていなければならない、そういう刑に処されているのではないか。そういう感じ。

 

 結論から言うと明け方ぐらいには寝たようで、病院にも行けました。で、2時間ぐっずり寝たので今全然眠くない。睡眠薬はまだ飲んでません。だって、飲んでまた効かなかったらこわいもの。今日効かなかったら明日も効かないもの。で、だるさだけが残ってだんだん動くことも話すこともできなくなるんでしょ。その経過知ってる。やったことあるもん。

 

 現在、午前2時です。

 今夜は「もう寝てもいいかなあ」という気持ちになるまで、とことん起きてやろうと思います。図書館で借りてきた本も最後まで読んじゃえ。飽きたらTVerでテレビでも見るか。もし夜が明けちゃったら窓を開けて、外の空気でも吸いましょう。