桐山君に学ぶ体調管理
※「3月のライオン」3巻の内容に触れる部分がありますので、これから読む予定のある方は前の画面に戻るか、ブラウザを閉じてください。
2月の診察日の翌日から、猛烈に頭が痛くなりました。
市販の頭痛薬を飲んでもさっぱり効く気配がありません。
両肩がガッチガチにこっています。家族がマッサージしてくれて、カッチカチぐらいまで戻りましたが、頭痛は治りません。
外の空気を吸って動いたほうがいいかと思い、近所を歩いたのですが、どうにも良くなりません。
さらに夜になると、食べたもの飲んだもの全部吐くようになりました。それはもう噴水のように勢いよく、ビッシャーと。胃薬を飲んでも吐いてしまうので意味がありません。いったいどうしたらいいんだー!
そのとき不意に思い出したのが、コミック「3月のライオン」3巻のシーンです。島田八段にとても恥ずかしい負け方をしてしまった桐山君が、落ち込んで数日間泥のように眠り続けた結果、脱水症状を起こしてしまうという場面がありました。
これだー!似てるーーー!!
桐山君ほどひどくないけど、ガンガンと頭痛があって口にするもの全部吐いてしまうっていう点が同じだー!
加えて、メンヘラおばさんの日ごろの生活を振り返ってみると、
- 心因性頻尿を気にして水分をあまりとらない(この2年ほど日常的に)
- 何か飲むときはコーヒーか紅茶を選ぶ(THE利尿作用)
- 睡眠薬で12時間ぐらい寝てしまう(1日の半分は水分補給なし)
- 部屋の模様替えをしたらヨガマットを敷くスペースがなくなり、運動しなくなった(←New!)
これは……
水分が出ていく一方の生活だー!そして血液はきっとドロドロだーーー!!
桐山君にならって、吐かないように少しずつポカリスエットを飲み続けていたら、だんだんと具合が良くなってきました。長い時間をかけて、少しずつ脱水の状態になってたんですね……全く自覚がないままに……。
翌日からはポカリスエットとウィダーインゼリーで過ごし、徐々にパックのおかゆなどに移行。何日かして普通のご飯が食べられるようになりました。ベッドの位置も元に戻しました。
今後の生活習慣については、
- コーヒー、紅茶を控える(特に寝覚めの一杯に選ぶのは厳禁)
- 気がついたらこまめに水分をとる(常温のポカリスエットとほうじ茶を常備)
- 睡眠薬で眠くても、目覚ましをかけて一旦起きて体を動かして水分をとる(どうしても薬が抜けない場合は二度寝または昼寝可)
- 寝る前に簡単でいいからストレッチする
ということにしました。ついでに、
- ソーシャルゲームにログインしない
- ちょっと頭が痛いからってすぐ頭痛薬を飲まない
というのも追加しました。
結果、脱水を起こす前より、肩こりや頭痛といった全般的な不調が改善されました。すごーい!たーのしー!
ちなみに心因性頻尿の症状は、摂取水分量を増やしても悪化することはありませんでした。改善もしてないけど。とりあえず「水飲んだら今よりひどくなるんじゃないか」という心配はしなくていいということがわかりました。
というわけで、今回の結論は
- 読んでてよかった、3月のライオン
- 真冬の脱水症状には気をつけよう
以上の2点でした。
ソシャゲと頭痛薬についてはまた別途書きたいと思います。