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メンヘラおばさんの日常

相談支援事業所のサロン事業を見学してきました

 こんばんは、メンヘラおばさんです。

 前回の結果をふまえて、今度は市がを委託している事業所を見学してきました。

nikon-deux.hatenablog.jp

  運営主体は前回と同じく病院、というか医療法人です。市区町村によって違いがあると思いますが、「地域活動支援センター」「相談支援事業所」などと呼ばれるものです。

www.mhlw.go.jp

 地域活動支援センター(旧地域生活支援センター)、相談支援事業所などの相談機関があります。これらは、市町村の事業として運営されていますが、多くは民間の事業所に委託されています。

 人関係や仕事のことなど、様々な生活上の悩みについて相談できます。
 障害福祉サービスの利用のための情報提供や支援をします。地域の社会資源を活用するための情報提供や権利擁護に必要な支援もします。相談には、相談支援専門員等の専門職が対応します。

 従来の電話や来所による相談に加えて、訪問活動をおこなっている事業所もあります。 相談などの利用は無料のことが多いですが、少額の利用料・登録料などを必要とする場合がありますので、直接お問い合わせください。

  具体的に何をしてくれるのかというと、障害者が生活することに対して困難さを感じている場合、相談支援専門員さんに相談できます。相談の上、地域で暮らしていくために必要なことは何かを考えて、適した支援を受けることができます。たとえば、グループホームを出て一人暮らしをしたい、といった相談があれば、物件探しから相談にのってくれるそうです(あくまで、私が見に行った事業所の場合ですが)。すごいですね。

 

 そうした支援の1つとして「サロン事業」があります。基本的に10時から16時とか、決まった時間に部屋を開放します。そこで相談員の人と話してもいいし、利用者同士で交流してもいいし、1人でいてもいいです。日によって、精神科デイケアと似たような参加型プログラムが開催されます(料理とかSSTとかウォーキングとか、1時間程度)。ですが、興味がなければ参加しなくてもいいそうです。ほかの人が料理してても、何もせずぼーっと見ててもいい。逆に、プログラムだけ参加して即帰宅してもいいです。

 医療プログラムではないので、何か月続けなさいという決まりもありませんし、何よりお金が!かかりません!!歓喜)(料理に参加するときは実費が必要)

 820円払ってDVD見ろとか人生ゲームやれとか言われないのがいいですね(根に持っている)。

 

 私が見に行った日は「レディースサロン」と題して、女性だけが集まってお菓子を作っていました。年齢層は私と同じか一回り上か……ご近所の主婦の集まりみたいな、でもうるさくはなくて、なごやかな感じがしました。男性がいるとまた雰囲気が違うそうなんですが。人数も増えるし。でも、前回見学した精神科デイケアよりは、敷居が低い感じがしました。

 

 とりあえず生活リズムを正すことを目的にしたいので、開所時間の10時に行くことを目標に、しばらく通ってみることにしました。とはいえ、見学だけで疲れてしまったので行くのは来週からかな……。週に3回くらい行けたらいいなあと思っています。